2017年09月27日

前向きな感情をどう活かすか

昨日は事務処理を進めたり、教材を作成したり、

パソコンとにらめっこする時間が長かったです。


本日も仕事を進めて、ちょっと用事で出動。



昨日の朝礼で、個別授業の様子が話題に。


ずっと真剣に黙々と進められる生徒もいれば、

集中力が切れてしまう生徒がいるのも事実。


そういった生徒に、

「しっかりやれよー。」

なんて言うことはある部分誰でもできる。


そこにどんな感情が沸いているかが大きいんじゃないかな。



例えば、

「静かにやらせることがAbilityのルールだから、注意する。」


これも最悪ではないです。

それを見て見ぬフリをするよりはね。


ただ、それだけではその場は改善されたとしても、

今後につながるものとは言いにくい。



今の生徒の様子を見て、


これからのテスト対策授業のこと、

数週間後のテストのこと、

入試のこと、半年先のこと、


それが描けるか。


そして、そこにどんな感情が生まれ、

それを元にしてどう行動するか。



なんとか上げてあげたい、出来るようにさせてあげたい。


授業内容を考え、教材を作成し、

期待感を持って、授業に挑み、

自分の描く形にならない。


悔しいし、苛立つし、

なんとかしてあげたいと思う。


それがすぐに簡単に出来ないから、

また考え、相談し、成長していくんじゃないかな。



生徒を叱る時に、自分の感情で叱ってはいけない、

なんて聞いたことあります。


きっと正論でしょう。



でも、僕は感情あっていい。

もちろん、それだけではダメだけど、

その教師の気持ちが生徒を動かすことは必ずあるから。



真剣な眼差し、表情、声。


そこに心があること、

感じる子はたくさんいると思います。



そして、それを共有できる人たちを育てていくこと、

これも簡単じゃないけど、1つずつ。



そこに感情があるから、また新たな感情が生まれ、悩む。


前向きな感情をどう活かすかですね。



頭をフル回転させ、相手の気持ちを考えて、

動いて失敗して、また動いて。


みんなでもっと強くなっていきましょう。



学習塾Ability


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Posted by 建部 洋平 at 10:13│Comments(0)思い
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