2017年09月07日

いろいろ変わっていきます

僕たちのような塾の仕事は、

教科書改訂がある度に、教材を作り替える必要があります。


すべての授業を板書や問題集だけで行っていれば、それを買うだけでいいのですが、

オリジナル教材を作成している塾もたくさんあります。


もちろんAbilityもオリジナル教材がたくさん。



特に英語や国語は、載っている文章が変われば、

その文章自体を変えなければなりません。


なかなか大変な1年間になるのです。



もちろん、他の教科も変わります。


理科も新しい発見があったり、表現の仕方が変わったり、

社会も同じですね。


数学が一番影響を受けづらいかな。

それでも履修順序が変わったり、単元が増えたりする場合もある。


やっぱり多少はやることあります。



今年はそのタイミングの年ではないのですが、

昨日の「朝日新聞DIGITAL」で遺伝についての記事が。



『遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発売する。

 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。日本人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」、「劣性」は「潜性」と言い換える。

 他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基本的な考え方が伝わるようにする。色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。』



ふむふむ。


「改訂した用語の普及に努める。教科書の用語も変えてほしいと文部科学省に要望書も出す予定だ」

とも書いてありました。


遺伝の授業が変わるわけですね。


次の教科書改訂の時期だとは思いますが、教材変えにゃいかんな。



まぁ、そういう時期以外でもいろいろ見ておかないと、

古い知識で教えてしまうこともありそうで、気が抜けませんね。



さて、今日も生徒たちのいい報告が聞けるかな?


心配半分、期待半分。


…でも、期待しちゃおう!



学習塾Ability


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Posted by 建部 洋平 at 11:59│Comments(0)塾の日常
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