2014年09月06日

教えることと教えないこと

授業をしていて感じることはいろいろあります。


出来の面で言えば、

「この子はこのまま出来るようになっていくだろう。」

「復習をさせないとやばそうだな。」

「あの問題は正解だったけど、たぶん分かっていないだろう。」


もちろん、こうやって感じておいて、放置しておくわけではありません。

それでは最悪ですからね。苦笑



1つの大きな要素として、

「自ら考えているか?」

というものがあります。



問題を解く時にはもちろん考えるのですが、それを自発的に起こせているか?

言われたことを作業のように置き換えてやっているだけなのか?



考えることを放棄してしまっているなぁ、と感じることが度々あります。



すぐに、

「先生、全く分からんで教えて。」

と言ってくる。


ちょっと調べれば分かることも、

「先生、ここって答え何になる?」

と聞いてくる。



その子の心の状況や、質問の内容、聞いてきた時期など、いろんなことを考えて、

教えることもあれば、教えないことも。


「俺は自分で考えようとせんやつには教えん!」

と、あえて強い言葉で伝えることもあります。



分かってほしいから教えてあげよう、だけではダメ。

自分で考えることが大事だから、自分でやりなさい、だけでもダメ。



1回1回の判断が非常に難しいです。


でも、結論、

自分で考える子は伸びる。



遠回りしても、いろいろ考えさせて、力をつけていきたいです。



学習塾Ability 田原市田原町巴江5-1
℡0531-24-2133


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Posted by 建部 洋平 at 00:30│Comments(0)塾の日常
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