2018年10月24日

追試は正解?

来月末には定期テストがあります。


そのテストに向けて、来月頭に塾のテストを実施します。



僕らとしては、


「このテスト頑張ってくれれば、定期もある程度安心できるのになぁ。」


という思いがあるわけです。



田原校のある生徒は、毎回真剣に取り組んでくれて、

塾ではトップ、そして10月の定期も見事学年1位。



小学生の頃から通ってくれていて、出来る子ではあったのですが、

ここまでの安定感で、3年間ずっといくとまでは思っておらず。


もう1位が普通のようになってきていますが、

決して当たり前のことじゃなく、考えて毎回動いているんだよね。


本当に素晴らしい子だと思います。




さて、そのテストです。


テストによっては追試を実施してきましたが、

あまり範囲が広いテストでは基本的に実施していませんでした。



単語テストぐらいなら、ちゃんとやってきたかは明白。

逃げている生徒に、遠慮無く追試実施でいいんじゃないかな。


一方、範囲が広いと、結構頑張ってもやられちゃうこともある。

それに対して罰ゲーム的な感じになるのはよくない。



でも、現状の出来を確認すること、そして出来るようにさせることが目的なら、

もう一度チャレンジさせて、しっかり取るまでやらせるのもアリかと。



うちの基本ルールは「やらない」です。



ただ、ルールに従って何も考えないのは楽なんですが、

生徒の状態、クラスの状態、いろいろ考えると難しいんですよ。




従業員たちの中でも意見が割れております。



「今回勝負だから、ここは譲っちゃいかんと思う。」


という人もいれば、


「追試はやらずに結果を残したい。」


という人もいます。



どちらが正解だなんて、簡単に決められません。


追試をやらないから、適当にやっているというわけでもないし、

追試をやるから、熱意が一番って言い切れるわけでもない。



昨日とは真逆のことを言いますが、

今回は各校舎の意見を聞いて、校舎長の判断でいこうかな。




最終的には僕が判断すれば、全体でそのように動くわけですが、

一人一人が真剣に考え、生徒にとってよいことだと思って動くこと、

それが毎回一致するとは限りません。


僕が最終決定をした後にウダウダ言うのは違うと思いますが、

話を聞いて納得できれば、今回はそれぞれを尊重しようと思います。



その代わり、必ず結果を残すことですね。


11月末のテストが終わった時に、生徒が笑顔で報告に来てくれること。

受験生であれば、入試への可能性を高めるテストにすること。


これは、みんなで一致団結してクリアしたいと思います。




朝の誰もいない会社は結構好きです。


今から資料作成に戻り、昼にはまたラーメンでも…。



スーツのズボンがパンパンですが、

まぁいいよね?笑



学習塾Ability


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Posted by 建部 洋平 at 09:48 │塾の日常