2014年12月21日

褒めるとおだてる

ちょっと前に読んだ本に、こんなことが書いてありました。



「褒める」とは、良いところを良いと言うことである。

ダメなところを良いと言って、「おだてて」はいけない。



確かに。


経営者向けの本なので、基本的には従業員に対して、

という目線で書かれているものです。

なので、子ども達に直結とはいきません。


でも、よく考えるべきことでもあると思いました。



おだてると、仕事を甘く見たり、上司を甘く見たりする。

言う時には厳しく言わなくてはいけない。



これも分かります。

想像するだけでも嫌ですね。苦笑



やっぱり受け手次第。



子ども達は、そんな見方をするのかな?

全員ではないかもしれませんが、多くの子はそうじゃないと思う。


だから、完全に良くないことを良いと言うのは別として、

そこまで良くなくても、少しの光が見える時にはアリなのかな?


素直な子ども達には、時にいいのかもしれないと思う。

それを悪用する変な頭がない間は。



人間の能力はすごいので、思い込むことによって、

今まで眠っていたものが目覚める時もある。


決して嘘がいいと言っているわけではないですが、

自分自身で精神をコントロールする手助けになるような気もします。


でも、これは「おだてる」ってわけでもないか?

難しいですね。苦笑



どちらにしろ、自分と関わる従業員や生徒たち、

みんなのプラスとなるような存在となり、そんな動きができるように、

これからも日々気をつけ、学んでいきたいと思いました。



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Posted by 建部 洋平 at 08:15Comments(0)思い