2016年02月10日

プラスマイナス

プラスのこともあれば、マイナスのこともあります。


生徒が、こちらが指示したことを一生懸命取り組んでくれる。

指示していないものを従業員が作ってくれる。

「ありがとう。」の言葉が自然と出てくる。


プラスがいっぱい。



するべきことをしていなかった。

教えたことをすっかり忘れてしまう。

ミスを挽回する場面で、またもミス。


マイナスもちょくちょく。



数学で言えば、

プラスとプラスの足し算はプラスですし、

プラスとマイナスも絶対値が同じであれば、足し算でなんとか0になる。


一方、かけ算をすると、

プラスとマイナスをかけるとマイナスになってしまうし、

マイナスとマイナスだとプラスに変わってしまう。



まぁ、実生活でのマイナスのかけ算は難しいですね。



京セラ名誉会長でもある、稲盛和夫さんの教えの中に、

「人生・仕事の結果は、考え方×熱意×能力で表される」

という方程式があります。


でも、これもマイナスが2個あると全く成立しない方程式なわけで。



やはり、

日々の足し算の中では、マイナスは1個にとどめておくべきだし、

考え方、熱意、能力にはマイナスがあっては非常に困ります。



後者は日々の積み重ねで成長させていくしかないことなので、

せめて前者は自分の努力でクリアしていってほしいと思います。



1つミスってしまったら、それ以上のプラスを何かで残さないとね。


それでも、時には帳消しにならないこともあるかもしれませんが、

僕はそれを受け入れられる存在でありたいとも思っています。


そして、その姿勢を絶対に見ているし、感じています。



ただ、もちろん何かを残したら、ですけどね。



誰でもマイナスを生むことはある。

僕もそうです。


そういった中でも、意地でもプラスに持っていく根性。

それが結果となって必ず現れる。


生徒にも、従業員にも、

そういう姿を見せていってほしいと思います。



学習塾Ability
℡0531-24-2133  


Posted by 建部 洋平 at 19:43Comments(0)思い