2021年08月05日

学習塾Abilityはシラフです。笑

今急に思った話ではないですが、

塾によってカラーは本当に様々だなぁと思います。



個別指導とか集団指導とか自立学習とか、

そういったシステムも関係はしてくるのですが、

それよりも先生の色というか、その塾の教育方針の話。


これは、その塾の塾長が大きく影響してくることでしょう。




たとえば、うちは僕が塾長なわけですが、

授業に入っている数はメチャ少ない。


ほとんどは他の先生たちが授業を行ってくれています。


その分、僕は他の先生たちを教えて、その先生たちが生徒に授業をして、

Abilityのカラーとして生徒や保護者の方の目に映る感じです。



塾長がメインで授業を行っている塾はいいのですが、

そうでないと、他の先生たちがその塾の顔になるわけですよね。



「家に着くまでが遠足です。一人ひとりが学校の顔です。」

って、小学生の頃に言われませんでした?


そんな感じ。



それがなかなかドンピシャで一致しないことがあるともどかしく、

その都度、色々教えて、今後に生かしていってもらいます。




今まで色んな塾の塾長さんたちと知り合いました。


その先生たちがSNS等に発信している内容を見たり、

そこから現場の雰囲気を想像したりして、


「うちと同じだなぁ」


とか、


「うちなら絶対やらないなぁ」


とか、考えてみる。




教育論なんかたくさんあって、

正解は1つではないと思っています。


それぞれの校舎、それぞれの生徒、

無限にある。



その根本の理念、考え方がブレてなければ、

表面上の対応はバラバラであって当然だと思います。


それぞれの塾、いや、学校もだな。

それぞれの先生たちが一生懸命向かっているのであれば、

絶対に間違いだとは言えないこともあるでしょう。




僕はうちの先生たちに、


「教育業界には酔っ払いが結構いるよ。」


って話をすることがあります。



酒飲み?

いやいや、そうではなく。



僕らの仕事は「先生」と呼ばれる仕事で、

教育って非常に意味深い仕事だとも思っています。


そうすると、

生徒を教えている時、

保護者の方から「先生、相談が…」と話を聞く時、

いかにもすごい事、素晴らしい事をしているように感じてしまうことがある。



でも、自分が行っている教育って本当に素晴らしいものですか?

と、常に自問自答し続けなければいけないと思っているわけです。


そこまで大したことないのに、そうやって振り返ることができない人、

実は結構いるのは間違いない。




それなのに、ある程度経験を積むと、

「自分は立派な先生だ」

とか、

「経験があって分かっている先生だ」

とか、

勘違いして、そこからの自己成長に向かわない人がいるんだな。



自分に酔っている、完全なる酔っ払い状態。



そんな人を見ると、


「自分の子は絶対預けたくないな。」


と思ってしまいます。



当然そうじゃない先生もたくさんいますが、そんな人に当たってしまった時、

それが周りからは見えづらくて分かりにくい。


だから怖いなぁと思うんです。




Abilityの先生たちには絶対にそうならないよう、

時々「酔っ払い」という、偏った言い方ではありますが、

自分に向き合ってもらうための話をするわけなんですよね。




僕もお酒を飲んで酔っ払うことはよくありますが、

教育に対しては、常にシラフで真剣に向かい続けたいです。



オチも特にない話なんですが、

夏期のちょっとした空き時間に、ふと考えちゃいました。



学習塾Ability
℡0532-29-8900


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Posted by 建部 洋平 at 13:08 │強く思う