2021年06月25日
アドバイスと命令
僕の仕事に対する考え方の1つです。
大人の仕事を子供たちの「勉強」だとか「部活動」だとか、
そういうものに置き換えて考えても同じだと思っています。
結論、
アドバイスをアドバイスとしか受け止められない人は、
ほとんど負けると思っています。
何か突出する才能がない限り。
そもそもアドバイスと命令とは何?
という話かもしれません。
強制力の問題だとか、考え方と行動の違いだとか、
様々な意見はあると思います。
今回は一応簡単に、
実行するかしないか選択できるものを「アドバイス」、
自分に選択権がないものを「命令」としておきましょう。
子供たちが部活動で顧問の先生に、
「グラウンド3周走ってこい!」
と言われた。
まぁ命令ですね。
(無視して帰宅は別です。笑)
「左に傾いているから、もう少し右を意識した方がいいと思うぞ。」
と言われた。
アドバイスでしょう。
仕事でも同じような場面はあります。
命令は命令として置いといて、
問題はアドバイスの受け止め方なんじゃないかなと思うわけです。
自分の先輩や上司、自分より出来る人、
(先輩や上司が全て自分より優れていると言っているわけではありません)
からもらうアドバイス。
「こう考えた方がいいよ。」
「こうやっていった方がいいよ。」
に対し、
「自分に選択権がある。」
と思う。
その時点で負けでしょ、って。
少なくとも現時点で自分より出来る人が推奨するもの、
(明らかにおかしいもの以外で)、それを自分で取捨選択する、
可能性潰している気がしてならないわけです。
生徒に、
「こうやって解いた方がミス減るんだよ。」
と言うのか、
「これは絶対こうやって解きなさい。」
と言うのか、迷うことあります。
自分は絶対ではないですし、100人いて100人が当てはまるわけじゃない。
まだ自分が見えていないものもあるかも。
でも、今まで多くの生徒を見てきて、こうやって間違えることが圧倒的に多い、
という知識もある。
選択肢を与えることによって、ミスチョイスが生まれ、
結果として生徒が喜べないのであれば、命令にした方がいいのかなぁとか。
迷いと選択の繰り返しです。
1回受け入れて、試してみて、
それでおかしいなら他の選択肢を選べばいいと思います。
サラリーマンだった頃、
社長が毎月おススメの本を数冊紹介してくれていました。
僕は必ず全て購入し、読んでいました。
小さなことですが、そんな小さな可能性にかけたいんです。
今の自分が見えていない何かが見えるかもしれない。
今の自分が間違っている何かを修正できるかもしれない。
もっと出来る自分を感じられるようになるかもしれない。
その瞬間の、
ちょっと面倒、ちょっと大変、ちょっと興味ない、
から逃げていては、可能性は広がらない。
信じた人、モノに、乗っかって走ってみること、
大事だと思います。
アドバイスをくれる人は、
きっとあなたの成長、あなたの成功を願っているはず。
その「優しさ」に応えられる人でありたいです。
学習塾Ability
℡0532-29-8900
大人の仕事を子供たちの「勉強」だとか「部活動」だとか、
そういうものに置き換えて考えても同じだと思っています。
結論、
アドバイスをアドバイスとしか受け止められない人は、
ほとんど負けると思っています。
何か突出する才能がない限り。
そもそもアドバイスと命令とは何?
という話かもしれません。
強制力の問題だとか、考え方と行動の違いだとか、
様々な意見はあると思います。
今回は一応簡単に、
実行するかしないか選択できるものを「アドバイス」、
自分に選択権がないものを「命令」としておきましょう。
子供たちが部活動で顧問の先生に、
「グラウンド3周走ってこい!」
と言われた。
まぁ命令ですね。
(無視して帰宅は別です。笑)
「左に傾いているから、もう少し右を意識した方がいいと思うぞ。」
と言われた。
アドバイスでしょう。
仕事でも同じような場面はあります。
命令は命令として置いといて、
問題はアドバイスの受け止め方なんじゃないかなと思うわけです。
自分の先輩や上司、自分より出来る人、
(先輩や上司が全て自分より優れていると言っているわけではありません)
からもらうアドバイス。
「こう考えた方がいいよ。」
「こうやっていった方がいいよ。」
に対し、
「自分に選択権がある。」
と思う。
その時点で負けでしょ、って。
少なくとも現時点で自分より出来る人が推奨するもの、
(明らかにおかしいもの以外で)、それを自分で取捨選択する、
可能性潰している気がしてならないわけです。
生徒に、
「こうやって解いた方がミス減るんだよ。」
と言うのか、
「これは絶対こうやって解きなさい。」
と言うのか、迷うことあります。
自分は絶対ではないですし、100人いて100人が当てはまるわけじゃない。
まだ自分が見えていないものもあるかも。
でも、今まで多くの生徒を見てきて、こうやって間違えることが圧倒的に多い、
という知識もある。
選択肢を与えることによって、ミスチョイスが生まれ、
結果として生徒が喜べないのであれば、命令にした方がいいのかなぁとか。
迷いと選択の繰り返しです。
1回受け入れて、試してみて、
それでおかしいなら他の選択肢を選べばいいと思います。
サラリーマンだった頃、
社長が毎月おススメの本を数冊紹介してくれていました。
僕は必ず全て購入し、読んでいました。
小さなことですが、そんな小さな可能性にかけたいんです。
今の自分が見えていない何かが見えるかもしれない。
今の自分が間違っている何かを修正できるかもしれない。
もっと出来る自分を感じられるようになるかもしれない。
その瞬間の、
ちょっと面倒、ちょっと大変、ちょっと興味ない、
から逃げていては、可能性は広がらない。
信じた人、モノに、乗っかって走ってみること、
大事だと思います。
アドバイスをくれる人は、
きっとあなたの成長、あなたの成功を願っているはず。
その「優しさ」に応えられる人でありたいです。
学習塾Ability
℡0532-29-8900
Posted by 建部 洋平 at 12:33
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