2019年03月20日

みんなお疲れ様

昨日、公立高校の合格発表があり、

やっと1年が終わった気がしました。



Ability全体としては、私立進学も含めて約80名の受験生たち。


おかげさまで生徒数も増え、全員第一志望合格がどんどん難しくなってきましたが、

それでも、それを目指してやってきました。


でも、残念ながら第一志望合格率100%とはいかなかった。



今年の入試は全体的に点数が下がっていて、

ヒヤヒヤしながら合格発表を待った生徒が何人もいたのですが、

その多くが合格を勝ち取ってくれました。


なので、全体としてはなかなかいい数字ではありますが、

それはあくまで「全体として」ですから。




合格発表後のミーティングでも、職員それぞれが思いを伝えていました。


正直、僕から見ても元々かなり苦しかった生徒もいます。



第二志望への進学が決まった生徒のことを、


「それでも保護者の方も感謝してくれて・・・」

「なんとか第二に受かってよかった・・・」


と伝える職員。



「いやいや、第一志望落ちたんだから、いかんでしょ。」

って考えもあります。


僕も当然そういう思いもある。



一方で、冷静に

「確かに苦しかった」

という部分も。




「第二志望合格でよかった。」

なんて、心から思っている職員なんかいません。


さっきの言葉だけ聞いたら誤解されることもあるかもしれませんが、

悔しさの中のちょっとした救いを伝えただけのように思います。


頑張ってきた職員達のこと、そう信じています。



だって、その苦しかった生徒に対してだって、

もし春に、

もし夏に、

もし秋に、

もっとその生徒を変えることができていたら、

合格させてあげられたかもしれないんだから。



厳しいかもしれませんが、責任はすべて僕たちです。


みんなそう抱えているはず。




田原校も、南栄校も、西口校も、

どの校舎にも課題はあります。



今年の受験生たちにしてあげられることはもうない。

だから、お互いの今年の結果や過去を責めてもしょうがない。


これからは、過去を真摯に振り返り、反省し、

上司や先輩がアドバイスをして助け合い、

若い職員たちも思い切って動き、高め合い、

そして1年後ではなく今からスタートすること。


それが大切だと思います。




毎年ドキドキするし、ほぼ毎年心からハッピーにはなれない日。

いつまでも慣れない1日でした。



生徒も保護者の方も職員たちも、

みんな、本当にお疲れ様でした。




さぁ、心を切り替えて、

明日と24日は『高等部』、『Ability Jr. English』の説明会と体験会です。


こちらも職員みんなで練習し、頑張っていました。

ご参加いただく方はお楽しみに!



校舎や時間帯によっては、満席の回もあり、

とてもうれしく思っています。


まだ空きがある回もありますので、

ご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせ下さい。


よろしくお願いします。



学習塾Ability


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Posted by 建部 洋平 at 12:05 │強く思う塾の日常